本日の参議院予算委員会で、安倍総理が怒った。

社民党党首の吉田忠智氏が平成19年の週刊誌の記事に基づいて、もう時効だが・・・と。

まるで安倍総理が過去に脱税事件をやったかのような質問をした。

 

「事実無根の名誉棄損だ。」と激高した。

「事実関係も調べず、単に週刊誌の記事を読んだだけで質問するのか、国会議員として恥ずかしくないのか。」という発言もあった。

また、先日の参議院予算委員会では、蓮舫議員が松島法務大臣に対して、「これは何ですか。」

これに対して、「見方によってはうちわです。」と言って辞任に追い込んだ。

まるで検察官気取りのように見えた。

勘弁してほしい。

予算委員会は消費税の増税問題、景気対策、円安対策、高齢化、介護問題、その他の諸問題が山積している時期であり、予算委員会という限られた時間の中で濃密な審議を期待したいところなのに、なんという個人攻撃とか、スキャンダル狙いというか、低俗で話しにならない。

蓮舫さん、目立ちたいのか、やっつけることが気性にあっているのか知らないが台湾の国籍を捨ててまで日本の国会議員になられたのだから、もう少し中身のある仕事をされてはいかがなものか、と感じてしまう。

公職選挙法違反なら、告発すれば良いこと。

追求するのは検察官に任せればよいこと。

司法の問題を国会でやるとは馬鹿しかない。

社民党党首に至っては、7年前の週刊誌のネタを調べもせずに、予算委員会で持ち出すなど、古本屋で昼寝してろ、と言いたくなってしまう。

 

小渕通産大臣の政治資金に関する問題も、国会で審議するのではなく、裁判所の判断に任せればよいことだ。

確かに、いい加減な資金管理は、国会議員としてあるまじき行為であり、問題行動だと思う。

しかし、それは裁判所にゆだねるべきであり、予算委員会は週刊誌の記者質問であってはならない。

 

安倍総理も名誉棄損で吉田氏を訴えれば、調査もしないで質問するバカが減るのではなかろうか。