小規模ながら90リットルの容積があるコンクリートミキサーなるものを買いました。

どういうわけか、骨格の部分とモーターの部分は黒色で、コンクリートを攪拌するミキサーの本体は、黄色という。

基本的な虎カラーという配色構成。

箱から出してみると、組み立てられない。

メーカーの人を電話で呼んだ。

弊社の製作部は埼玉県内にあり、その通販会社も埼玉県内なので、約1時間後には、飛んできてくれました。

ところが、この人が組み立てられない。

取扱説明書を見ても、誰でもできるかのように書いてあるけど、実際にはできない。

通販会社の担当者も大粒の汗流しながら、「新品と交換していいですか。」と聞かれたので、「新品と交換したら直る問題ですか。」と聞き返すと、正直な人で、「いいえ、直らないと思います。」という。

これホントの話なのです。

「だったら、頑張ってしまわないと、また呼ばれるよね。」と聞いてみると、「そうですね。」と言って頑張り始めたので、応援することにした。

その影響なのか、長い時間を経てやっと組み上がり、その担当者は暗くなった帰り道を排気ガスだけ残しながら、あっという間に消え去っていきました。

 

翌日、早速セメントミキサーの試運転となった。

砂、砂利、セメントを入れて、最後に水を所定の量入れ、スイッチONとしました。

入れ方、セメントの量など気になって、取扱説明書を何回見ても、ワケの分からない組み立て方だけで、使い方については、1行も書かれていないのです。

タイトルは、取扱説明書と保証書となっているが、取扱は書かれていないし、保証書は販売している通販会社の記載も無く、まったく見当がつかないのです。

何分かき回しても、一向に混ざらない。

しょうがないから、棒を持ってきて、上から差込み、かき回してみました。

すると、少し混ざりますが、やっぱりだめ。

そんな時、従業員が「少し傾けて使用するのではないですか。」と聞いてくる。

「だって、普通のミキサー車という車だって、斜めについていますよね。」と言われて我にかえり、最初は砂利と水だけ、次に砂を足して、もう一度確認し、最後にセメントという順番で少しずつ、斜めに入れるという芸当のおかげで、使用することができました。

 

快適でした、混ぜるのだけは。

もう、シャベルと腰痛のやり取りを気にせず、コンクリートミキサーが頑張ってくれるわけです。

皆さん、中国製のコンクリートミキサーは、頑張っています。

取扱説明書は、組み立て説明書であり、セメントの量など、水を入れるタイミングなど、なんら説明していないのです。

次回もまだ動くものと期待しています。