群馬県高崎市からの問い合わせが多い。
現在も弊社では3軒の住宅を施工している。
実際のところ、それぞれのお客様にお尋ねしたところ、地元の業者では止まらなかったというのである。
それでインターネットは、怖い道具であり、群馬県からの問い合わせが弊社のメールに入ってくる。
何しろ、調査は無料です、とホームページにも書いてあることから、弊社では高速代だけで往復で8,000円、片道120㎞走行するのであるから、ガソリン代も24リットル消費し、3,800円のガソリン代となる。これに従業員2名の人件費も必要となる。
明らかに、3万円以上4万円以下程度の費用が支出したことになる。
これが無料ということで、弊社は大損害になっている。
遠距離からの調査依頼に関しては、25㎞以上は、一律5千円程度でも頂きたいというのが本音である。
が、しかし、当分の間、現状のまま調査は無料を続けることになると思われる。
この制度、何とかしなければならない。
実際のところ、海外の場合は出発前に受注が決まっており、調査は存在しない。
行って拝見するのは、調査ではなく施工のための調査である。だから、実損がない。
最も、遠距離の調査無料とて、会社全体の売上で賄われるので、頂戴する施工費用にほとんどに平均的にプラスされているわけで、マイナスを被るという内容ではない。
赤字を減らすためには、制度改革も止むを得ないかもしれない。