最近思うことだが、居住している地域を見ていると、いわゆる町内会という活動に駆り出されることが多い。
今年は当番から外れているので、集まりの出席義務はないけれど、地元の住民有志による町内会活動は、色々とある。
今日も公園にて、所轄の消防署の人が来て、防災に関する指導と訓練をやっていた。
暑い炎天下で高齢者の皆様方が、汗を流しながら参加されている。
ところが、この地域は、最近では外国人の姿が目立つようになってきた。
中国、フィリピン、タイ、インドなど、種々様々の人々が生活している。
これらの人々と地域社会の繋がりが成り立っていないように思われる。
ゴミ処理の問題などは、不動産屋さんが指導したり、家主が説明したりしているが、どうも理解されていない方々も少なくない。
清掃奉仕や防犯のパトロール、災害時の安否確認など、地域社会の活動が間接的にあって構成されている社会なのだが、間接的な部分で社会と接点のない人々があまりにも多く、本当の意味で国際化されていないように思われる。
世間様に申し訳ないから、という日本の倫理観の形成など、外国人には通じない部分でもあり、立ち小便をしたり、煙草を捨てたり、どうしたものかと悩まされることが多い。