前回の記事でお知らせしたように、ホッチキスのようなものの縫合を抜糸してから帰宅してホッとした時、知り合いから手紙が届いていました。
開けてみると、2ヶ月前に頭を強打てから、歩行困難になり、字も書けなくなってしまったので、脳外科に緊急入院して検査したところ、頭の硬膜下にじわじわ微量ずつ出血し、血腫ができて脳室がつぶれていたそうです。
「現在はすっかり元気になりました。」と書かれていましたが、正直驚きました。
抜糸してホッとして帰宅したら、この手紙。
昨晩までは代表を取り締まる役パートタイマーによる事前情報で、びくびくし、無痛判決を得てシャバに開放され、シャンプーもできるし、会う人ごとに、「頭切ったけど、金がないから医者行かないでホッチキスで止めちゃった。」なんて言うギャグも言わなくて済むし、完全に無罪放免と思っていたのに。
この手紙によって、執行猶予2ヶ月と言われたような気分です。
2ヶ月間は安心できないのか、という心配に悩まされるかとがっかりしていたら、先ほど、しゃがんでコンセントに蚊取り線香の電源を差し込んで立ち上がる時に上の本棚に頭を強打しました。
私の場合、注意力不足で頭蓋骨は鍛えられていて、少々のことでは問題ないような気もします。
「まぁ、これ以上、頭が悪くなる心配はないから、もしかすると頭を強打して配線が変わり、良くなるかも知れない。」と夕食時に家族にギャグを言ったら、反応もなく、みんな無言で静かに食べていました。
誰も異論を唱えないし、裁判員裁判の赤の他人より、私のことを良く知っている人々が、追認してしまったので、・・・。