先日、お客様のお宅から電話があり、「天井裏でネズミの走る音がする。」ということで、再発かと思って、現場に急行した。
電話連絡を受けて、2台の車が現場で合流し、作業を開始した。
一通りの作業が終了して、2台の車は事務所に帰社する動きとなったが、カーナビの違いから違うルートになった。

そして、20分ぐらい走り始めたら、事務所のスケジューラーから、「先ほどの現場に大至急戻るように」との電話連絡が入った。
何でもお客様曰く、「天井裏で大きな動物の音が聞こえる。明らかにネズミではない。まるでイビキのような音です。」というのである。

そこで、心配になってもう一台の車に電話を入れて、「おい、そっちの車にチームリーダーは乗ってるのか?」と聞いたところ、「こっちには乗っていません。」というのである。

戻ってみると、屋根裏で熟睡しているリーダーを発見した。
他のスタッフが作業が終わったと思って、天袋の板を閉めてしまったのと、天井裏でリーダーが寝てしまったのが同タイムだったようで、実に恥ずかしい状況だった。
幸いにも、ウォーキング・クローゼットの部屋の上だったから良かったものの、お嬢様の部屋の天井だったら、誤解されて大問題になってしまうところだった。

2台で現場に急行した時は、点呼が大切と理解した。