よく味噌を調理する際、できるだけ遠方の味噌を合わせると美味しいと聞いたことがあります。
これを鹿児島の味噌と北海道の味噌などというように解釈していました。

確かに、麹の関係で違う麹を合わせることで、味わいの奥行きや幅が出るというような印象があるし、親しい和食の職人さんに聞いたら、信州の味噌と関西の味噌で、尚且つ、白味噌と赤味噌を合わせると良いと伺ったことがあります。

この原理と共通するとは思えませんが、私はヨーグルトを合わせることを始めてみました。
全国各地のモノではなく、世界各地の乳酸菌を合わせるのです。
大関・琴欧州の故郷やら、コーカサス地方やら・・・・。
先日発見したのは、インドネシアで古くから作られていたLB27菌なるもの。
このLB27菌が含まれている高知県の乳業メーカーのヨーグルトと出会うことができ、早速混入してみました。

そんなわけで、私のお腹の中は、世界各国の乳酸菌が群雄割拠しています。
それらが大戦争になっているのか、世界平和の象徴になっているのか、その実態を知る術はありませんが・・・・。
恐らく大半が胃酸などの消化液に殺されながら、腸まで届くと表示されている乳酸菌だけが腸で生存し続けているのだと推察しています。
いずれにしても、メーカーによる違い、乳酸菌による違いは、実感として体調に影響していることだけは理解できるようになりました。

納豆菌の影響や強さからすると、どこまで何が効いているやら、一切分かりませんが、排泄したモノを顕微鏡で見たり分析したりすると、周囲から奇異の目で見られると思い、モノを検体として捉えるという考えには至っていません。
快調だから、まぁっいいか、というお話。