先日、東京都内の製菓工場からネズミが増えてしまっている。減っていない。ある駆除会社に依頼して4年間経過しているが、被害も増加している。だから、見てほしい。という調査依頼の連絡を頂きました。
行ってみると、ビルの中が1階だけでなく3階まで、すべて工場になっていました。美味しい洋菓子の香りです。そして、棚の下とか、製品を下ろすためのエレベーターなどの近辺など、ネズミのフンが随所にありました。
理解できないのは、室内に出没しないように閉鎖工事を実施しているのに、肝心なところを開けたままにしているのです。閉鎖していないのです。2階や3階の室内は出ないようにしていますが、1階から上の階に通じる個所は、何も手を付けていないのです。
見つからないとは考えられません。なぜなら、すぐ横の室内への侵入口は閉鎖しているのです。ところが、後から後から次々に入ってくるように、解放しているのです。すぐ横ですから、気が付かないわけがありません。
それで定期メンテナンス契約とか言って、毎月施工に来ては代金を請求されるそうです。止められないのなら、止められないから辞退しますというのが、本来ではないでしょうか。スポーツ選手なども活躍できなくなったら、引退するではありませんか。能力がなくて、それでも毎月施工して請求するという、業務内容が理解できません。
ちなみに、この物件は他社が4年間で止まらなかったのを3ヶ月間で完全駆除し、1年間の保証期間を設定しております。