以前にも小欄において書いたことがありますが、小生はケチであり、交換時期に付いて悩む傾向があります。まだ良いかな。と思って使用していると、もっと早く交換すれば良かった。という反省になる。このパターンの繰り返しなのです。
その関連の話ですが、小生の使用している外資系の電気カミソリについて、アルコール系の洗浄ができ、使用感も大変に優れ、愛用し続けている。毎日使用するものだから、多少の贅沢品でも許されるかと考えて購入した。
先般、T字のヒゲソリに付いて入浴中に使用して刃を交換した時、電気のカミソリはいかがなものかと気になって、というか、初めて気が付いて、もしかすると交換するものなのかも知れない、と気が付き、メーカーのホームページを開けてみた。
すると、18カ月間で交換しなさい、という旨が記されている。そして、その間にサッカーのピッチ1面分の面積のひげを剃ることになるとの説明があった。
時代は、ぐぐる。早速、グーグルで調べてみた。すると、知恵袋によれば、国際試合で使用するサイズの標準は、105m x 68m というのである。こんな広い面積を剃っているのか、と不思議に思って計算すると、1日当りのヒゲ剃りの面積は、下記のようになる。
105m x 68m = 7140平方メートル・・・・・・・・・・・18カ月間に剃る全面積
7140平方メートル ÷ 18か月 = 396.66平方メートル・・1カ月当りの剃る面積
396.66平方メートル÷30.5日 = 13平方メートル・・・・1日当りの剃る面積
1日当り13平方メートルも剃るというのでしょうか。何と畳に換算すると、8枚分にもなってしまう。私は、随分デカイツラしているのでしょうか。それとも、算数がダメなのでしょうか。
まぁ、面積の問題は別として、約10年間使い続けていた電気カミソリの刃を内刃も外刃も同時にセットで交換した。代金は5000円を超えたけれど、交換した価値は十分にあったように思える。
ヒリヒリしないし、外刃は形状も変わっていて、よくヒゲを捕えるためなのか、何しろ剃りやすい。電気冷蔵庫とは言わないけれど、何のメンテナンスもなし、何の交換もなし、耐用年数の優れた製品だと思い込んでいたので、交換などというイメージさえなかったけれど、摩耗や消耗は交換するべきと痛感させられた。デカイツラの面積は、不明としても、18ヶ月間が妥当かどうか不明ではあるが、交換時期は間違いなくある。ウチのかみさんも摩耗していて交換時期が到来しているのかも知れないが、交換コストが5,000円を超えそうなので交換できないでいる。