この業務日誌で、前回は防災力について考えてみたことを書かせて頂いたが、暖炉について聞いた話を書かせて頂きます。

フィンランドという国、ほとんどがオール電化でキッチンにもガスは使われていない家が圧倒的に多いとのこと。
そのフィンランドで、大停電があり問題になったことから、新築する際の基準として、暖炉を装備しなければならないと規定されたそうです。

確かに極寒の地であり、停電は命にかかわる様な重大事になることから、暖炉の設置を義務付けるとは、理解できるし、良い規定のように思われる。わが国でも建築基準法に取り入れても良いのではなかろうか。

そんな話を聞く一方で、知り合いの方が暖炉で暖を取る生活をされている。このマキについて、皆さんは一般家庭の暖房をマキにした場合、月間のマキ代は、いくらになるとお考えでしょうか。これが本日の問題。

この方、長野県下にお住まいで、近隣は林で間伐材がたくさんあると思われたことから、安く見積もって、5千円程度と答えた。これが何と正解は、月間で60万円に達するというのである。