日本人や日本と言う国のイメージは、真面目とか勤勉という評価が世界的にある程度認められているように思う。製品については故障が少ないとか、性能が良いというイメージがあるように思われる。がしかし、これからはもっとアピールする時代なのではなかろうか。
韓国製や中国製にも優秀なものが出てきており、日本製が黙っていては評価されない時代になりつつある。だから、『日本・日本人・日本製品』のブランドイメージを前面に押し出してアピールする時代になったと考える。

そこで、ひとつのアイデアであるが、国際司法裁判所において、告訴されていても出廷しない場合は、自動的に敗訴という規定を制定されてはいかがなものか、と考える。
我々一般市民の場合、誰に訴えられたとしても、裁判所が指定する裁判の日に出廷せず、欠席してしまうと自動的に敗訴になると聞いたことがある。一般市民の場合は、そのようになるのに対して、国は出廷しなくても、敗訴しない。

正々堂々と国際司法裁判所の裁判に出席し、真面目に論戦を交わし、事実関係を確認しながら、判決により結果が決まるというシステムは、実に有効であり武力で抑えつけるような政治より、遥かに文化的なイメージがある。

例えば、竹島問題。韓国も自国の領土として実効支配している。日本は、当然のことのように、国際司法裁判所に提訴したが、韓国は出廷しない。

本当の領土問題でも、直接に武力ではなく、法律の力とルールによって、維持管理される形態にならないものだろうか。

国際司法裁判所を意味あるものにするため、『正々堂々の国連盟』を提唱し、真面目に出廷する国としての組織を立ち上げてはいかがであろうか。

『正々堂々の国連盟』に参加しない、参加したくても拒否されるのは、北朝鮮であり、○○であり、△◇と言えるのではなかろうか。

このような正々堂々としない国々のリストが出回れば、国際社会はもっと日本製を安心して購入するのではないだろうか。